鉄旅の好奇心

主に鉄道を中心とした乗り物の旅行ブログです。時にはマニアックな記事も書くかもしれません。しばらくは訪れた駅の記事を書いていきます。

駅を訪ねて26-2 JR東日本 信越本線 二本木駅②

 

   

  ホームの先端で待っていると、雪がちらつく中、長野方面から115系の各駅停車が入ってきました。

 

  

新しい第三セクターえちごトキめき鉄道では新型車両が入るとのことなので、ひょっとすると、この115系の風景も見れなくなる光景かもしれません。

 

 

私個人的にはボックスシートでなじみのある115系が好きなのですが。

駅を訪ねて26-1 JR東日本 信越本線 二本木駅①

 

 列車は二本木駅へ到着しました。この二本木駅は日本でも少ないスイッチバックの駅の一つです。かつては隣の関山駅もスイッチバック駅でしたが、全部の旅客列車が電車になった1985年に無くなりました。この二本木駅も無くなってもおかしくなかったのですが、スイッチバックに工場の専用線がつながっていたので残ったらしいです。

 

 

駅名票も同じ方向になっていますね。

 

 

屋根の高さが印象的です。ホームにはちらほらと鉄道ファンが写真を撮っていました。

 

 

雪の積もる場所らしく、除雪の機械もおいてありました。

 

 

乗ってきた長野行の列車は、ここで直江津行の列車を行き違いのため、待ちます。

駅を訪ねて25 JR東日本 信越本線 南高田駅

 

 

 「妙高」号から降り立ったのは南高田駅。

 

 雪の降りしきる中、降りたのは私一人。

 

 列車が出ていくと、残されたのは私一人。雪の積もったホームには足跡一つついていません。私一人ですが、周りは住宅街でさびしいというわけではありません。

 

 駅名票はJRのものですが、これもあと数か月の命ですね。

 

 

駅舎は待合室のみの簡素なもの。中には自動券売機が置いてありました。

 

 

 

駅前に出ると、コンビニが一軒ありました。

 

駅横の踏切の名前がすごい!

 

「中田原練兵場踏切」!おそらく太平洋戦争前にできたものなんでしょうね。

 

 

上りの普通列車で二本木駅へ向かいます。

列車に乗る10 JR東日本「妙高号」

 

 長野駅2番線に降りると、直江津行の「妙高号」が停まっていました。この列車は20153月の北陸新幹線の金沢開業にともない廃止になるそうで、その御名残乗車です。

 

乗車口には乗り場位置の看板が。

 

 

かつては快速でしたが、今は一本をのぞいて普通列車になっています。

 

 

この列車はかつて、上野~長野を走っていた在来線特急「あさま号」の車両を使用しています。

 

 

 

妙高号のヘッドマーク、名前の由来である妙高山が描かれています。

 

 

 
車内に入ると、典型的な国鉄型特急の車内ですね。

 

 
製造は昭和51年!もう39年経っているんですね。

 

特急型らしく、トイレと洗面所があります。

 
洗面所には冷水器もあったような気がするのですが、今は撤去されて、スペースだけが残っていますね。

 

妙高高原にスキーに行くらしく、外国人がたくさん指定席に乗ってきました、ジャパンレールパスを持っていて、指定券が無料なのでしょう。

 

この光景も見納めかもしれません。

 

間もなく発車です。

 

駅を訪ねて23-2 JR東日本 信越本線 長野駅のあれこれ

 

 長野駅に戻ってきました。長野駅もリニューアル工事が行われていました。時間があったので、あれこれ撮ってみました。 

ちょうど名古屋行きの特急「しなの」が発車するので、撮影していたら、長野終着の「しなの」やってきました。

 
 
 

 時刻表を見ると、ほとんどの「しなの」は長野と名古屋の始発駅を毎時0分に発車し、約3時間で終着につくため、発車と到着がほぼ同時という事が起きるようです。

 
 
 

この駅名票が見られるのもあと少しですね。

 
 
 

しなの鉄道115系です。

 

 

駅前に出ると、今までと見違えるような駅に変わっていました。

 

 

駅に戻ると、いろいろな張り紙が。

 
しなの鉄道に転換する区間の定期の発売を終了するという内容で、いよいよJR区間の終焉が近づいてきてますね。

 

 
飯山線の豪雪区間の除雪のため、運休のお知らせですね。県境区間は豪雪地帯なのですね

 

昼食は久しぶりに駅そばをいただきました。

 

 

次に乗るのはこの列車です。