駅を訪ねて3 野岩鉄道 男鹿高原駅
会津高原尾瀬口駅から一駅戻り、野岩鉄道男鹿高原駅へ降り立ちました。ここは栃木県の一番北の駅になります。降りたのは私一人。列車はすぐに出て行きました。
列車が出ると、私以外誰もいなくなりました。早速、階段を上がり駅を出ます。この駅は改札が無く、階段を上がって
右に曲がると、すぐ出口。
出ようとして私は立ちすくみました。
早朝からの雪がだいぶ積もっているのですが、足跡一つ無いのでした。時間は朝10時。おそらく今日初めてのお客さんは私という事になるのでしょう。
駅の入り口です。
この駅は「秘境駅」の一つに挙げられることもある駅で、2006年度の一日の乗降人員はなんと2名!
駅前の新雪を踏みしめて歩きます。
駅前通りの北側は国有林らしく行き止まり。南側は国道につながっているらしいのですが、雪に阻まれ途中の変電所まで。
この先にはヘリポートがあるらしいのですが、雪に阻まれ行けませんでした。
駅に戻ります。雪は激しくなるばかりです。
線路にも雪が積もります。
ホームに立ちます。浅草方面
会津方面
東武系の会社らしく、東京スカイツリーの高さが書いてありました。
駅名標です。
隣の駅は度重なる改称でシールが貼られています。
ここは駅ノートも置かれています。
ようやく下り列車がやってきました。
乗りこみます。人心地つきました。降りてから乗るまで本当に私一人でした。