列車に乗る６① １００系新幹線こだま①

　新山口駅からこだま号で新下関駅へ向かいます。

乗るのは一番古くなってしまった新幹線１００系です。４両編成でした。

１００系新幹線は初めて２階建新幹線としてデビューした新幹線でした。東京に住んでて、大阪に祖母の家があった関係で、小さい頃は毎年のように新幹線に乗っていました。その頃は０系しかなく、乗りなれると、つまらない車両だった気がしました。

そんなとき、２階建ての車両を連結した１００系の新幹線がデビューしました。まんまるだった前方のライトが細くなり、きりりとした感じがカッコよかったのを思い出します。残念ながら、その頃から、鉄道好きになった私は新幹線以外の交通手段で大阪へ行くようになり、１００系に乗る機会はあまりなくなりました。それでも高校の修学旅行では２階建て車両４両をつないだ１００系のグランドひかりに乗ったことを覚えています。まだ東京の公立高校では九州への修学旅行に新幹線を使っていたんですね。

こだま号は通過待ちの為にとまっていました。

　こだま号博多行きです。

自由席、こういう表示は今ではあまり見ないですね。

いよいよ１７時１９分、「こだま７４９号」は新山口駅を発車です。