駅を訪ねて17② JR九州 鳥栖駅②
鳥栖駅は九州の鉄道の中でも最も古い駅の一つに数えられる駅の一つです。駅構内にもその名残がいくつかあります。
ホーム屋根に使われているレールは1896年(明治29年)製のドイツクルップ社製の物です。
鳥栖駅開業が明治22年ですから、開業後すぐ位の物ですね。
九州新幹線全通前だったので、リレーつばめはじめ、多くの列車が発着しています。
行先表示板。各方面に特急が走っていてにぎやかです。
ちょうど787系リレーつばめ号が到着したようでした。
地下通路。各ホームをつなぎ、昼は混雑しているのでしょうが、夜間は静かなものです。
通路に貼ってあった時刻表。
この特急の本数の多さは3月までですね。
鳥栖駅の駅舎は明治44年に建てられたものとのことで、戦災にも焼けず残ったとのことです。ホームに通ずる駅舎通路も重厚さを感じます。
今日は鳥栖で一泊です。
③へ続きます。