駅を訪ねて２０－３ ＪＲ九州 折尾駅３

　１階は筑豊本線のホームです。筑豊本線は若松から折尾を通って鹿児島本線の原田までですが、桂川～折尾の真ん中部分のみ電化されています。かつては筑豊の石炭を八幡製鉄所や若松港から全国へ船で運ばれていたとのことで、ローカル輸送のみになった今でも若松方面は複線になっています。

ちょうど駅舎側には折尾折返しの若松行きの気動車が入っています。

良く見ると、駅舎側には架線が張られておらず、２番線のみに張られています。

反対側からの駅構内。

手前のキハ３１は１番、ファーストナンバーです。

キハ３１越しに「理容」と書かれた不思議な物を発見！

あとで調べてみると、ＪＲ職員の福祉理容所とのことで８時～１７時までで月曜休業らしいです。なぜ民間会社にこんなものがと思うのですが、昔の国鉄時代は買い物から何から、国鉄と組合が丸抱えしていた時代があったと聞いたことがあるので、たぶんその名残なのでしょうね。国鉄一家なんて言っていた時代の話でしょう。

洗面台も時代を感じますね。

駅舎を裏から見た感じです。

ちょうど折返し直方行きの電車が入ってきました。

さて外へ出てみましょうか。