列車に乗る10 JR東日本「妙高号」
長野駅2番線に降りると、直江津行の「妙高号」が停まっていました。この列車は2015年3月の北陸新幹線の金沢開業にともない廃止になるそうで、その御名残乗車です。
乗車口には乗り場位置の看板が。
かつては快速でしたが、今は一本をのぞいて普通列車になっています。
この列車はかつて、上野~長野を走っていた在来線特急「あさま号」の車両を使用しています。
妙高号のヘッドマーク、名前の由来である妙高山が描かれています。
車内に入ると、典型的な国鉄型特急の車内ですね。
特急型らしく、トイレと洗面所があります。
洗面所には冷水器もあったような気がするのですが、今は撤去されて、スペースだけが残っていますね。
妙高高原にスキーに行くらしく、外国人がたくさん指定席に乗ってきました、ジャパンレールパスを持っていて、指定券が無料なのでしょう。
この光景も見納めかもしれません。
間もなく発車です。