駅を訪ねて36 富山地方鉄道 立山線 立山駅
立山黒部アルペンルートに行くため、地鉄富山駅から列車に乗って、立山駅にやってきました。
立山駅はアルペンルート乗り換えに作られたような構造になっていて、地下部分に立山線の駅があります。
折り返しの富山駅行きの列車が出発すると、1時間ほど列車は来ないので、閑散とします。
この駅では昔、大阪などからの直通列車があった名残か東京、大阪などへの切符が購入できます。
これから使う新高岡までの切符を購入しました。
手書きの軟券でしたが、日付の元号が昭和になっているのは驚きです。もっと驚いたのは裏面でした。
説明の文章に「国鉄線」の文字があるのでした。少なくとも30年近く、この切符は使われているようです。
富山地方鉄道改札から階段を上がると、コンコースになっていて、土産物屋や待合室、食堂などがあります。その奥が美女平行きの立山ケーブルカーの改札口です。
駅前に出ると、山小屋風の駅舎がありました。
ケーブルカーで美女平まで上がります。
昭和の感じを残す古めかしさがよいですね。