鉄旅の好奇心

主に鉄道を中心とした乗り物の旅行ブログです。時にはマニアックな記事も書くかもしれません。しばらくは訪れた駅の記事を書いていきます。

高山本線乗り歩き(2)角川駅~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩きの旅4~

 

 杉原駅から3駅ほど高山側に戻って角川駅にきました。

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角川はつのがわと読み、この駅は行き違いのできる2面2線の駅でしたが、10年位前に行き違い設備を廃止し、木造駅舎も最近の簡易的なものに建て替えられてしまいました。以前あった跨線橋も跡形もありません。
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それでもホーム上には以前からあるであろう待合室が残っていました。
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作られたのは昭和34年のようです。数多くの利用者が列車を待ったのでしょう。
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駅舎はしゃれていますが、味気ないものです。

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列車は数時間に1本くらいでしょうか?
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待合室の椅子に座布団が敷いてあるのは地元の人の愛がある証拠でしょうね。

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でも困ったのはトイレ。おなかを下していたので、トイレがないので困りました。
ちょうど、隣のバス車庫にあったので、お借りすることができました。

駅前を歩くと、食堂や旅館があって、古き駅前という感じがあってよいですね。
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ここは飛騨市に合併される前の河合町の中心部だったそうです。土曜の朝ということもあり、
誰もいませんでしたが。


さて、この近くに2016年公開の大ヒットアニメ映画「君の名は。」に出てくるバス停のモデルになったという
バス停待合室があるとのことで、時間つぶしも兼ねて行ってみました。

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これがその場所。アニメも見ましたが、そんなに似ているかどうか悩みます。まあ、これで人が来てくれれば、ありがたいことではあるので、公式が否定していなければよいのかもしれません。待合室の中には掲示がありました。

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川を渡って、駅前まで戻ってきました。

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そろそろ列車がやってきます。

5へ続く。