高山本線乗り歩き(5)素敵な木造駅舎 飛騨細江駅~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩きの旅7~
杉崎から乗った乗ったキハ25は車号が1のファーストナンバー車でした。座席も転換クロスシートで快適です。残念ながら次の飛騨細江で降ります。
古い駅舎の残る駅です。
駅舎内も比較的有人駅時代のものが残っていました。
左側の荷物受付用の窓口がこれだけきちんと残っているのはあまり見ないですね。
駅前に出て、駅舎を撮影すると、趣があります。
駅名標もいい感じです。
建築年を見ると、昭和9年10月!
飛騨細江駅が開業し、高山本線が全通したのが同じ時期なので、この駅舎は開業当時からのものということになります。
隣の便所も同じ建築年。
便所の文字が歴史を感じます。
ホームに出て跨線橋を渡ります。跨線橋の建築は昭和45年。名古屋鉄道管理局の文字が国鉄をしのばせます。
駅舎と反対側のホームの待合室も昭和9年建築。ほぼ開業当時の建物がほぼ残っているという文化財ものの駅です。
待合室内も味がありました。
貨物用のホームも残っていて、ぜひ文化財に指定してほしい駅でした。
駅前に出て、ここからバスに乗ります。
8へ続く