神岡鉄道KM-100形気動車~たびきっぷで飛騨、美濃乗り歩きの旅10~
久しぶりの更新になりました。前の記事はこちら。
停車にしていた気動車の車内に入ってみます。神岡鉄道の車両は2両のみで、その2両とも車庫に保存されているそうで、そのうちの1両「おくひだ1号」が今回復活運行されるとのこと。
車内にはボックスシートが並んでいますが、車両の端には囲炉裏を模したスペースがありました。実際に火が燃えているわけではなく、イベント時にはテーブルがセットできたそうです。
ボックスシートはJRの気動車と同じタイプですね。製造が昭和59年だそうで、JRというより、国鉄形といったほうが良いかもしれません。
運転席は左右の片側にではなく、ど真ん中にありました。タブレットが置いてあるのが懐かしさを感じさせます。
運転席の後ろに貼ってあった注意書き。神岡鉄道は昭和41年にできた路線で「奥飛騨の地下鉄」といわれるほど、トンネルが多かったそうでフラッシュをたかれるとトンネル区間では特に見えにくくなったのかもしれません。
別の注意書き。この絵と文字が何となく時代を感じさせます。
車外に出てみます。
神岡鉄道の車両は2両のみで、いずれも開業当時に新潟鉄工所で製作されたものだそうです。
行先標も懐かしさを感じさせますね。
そろそろ乗車時間が迫ってきました。
11へ続く
不定期更新のおしらせ
大変申し訳ありません。
多忙のため、しばらくの間、不定期更新にさせてください。
よろしくお願いします。
駅を訪ねて38 JR東海 御殿場線 上大井駅
国府津駅で乗り換えて、御殿場線に乗ります。二つ目の上大井駅で降りました。
上大井駅は行き違いのできる2面2線の駅でした。
20年以上前に無人化されましたが、古い駅舎が残っています。
資産標を見ると昭和23年。駅開業当初からの建物でした。
地元の住民からの請願だったそうで、駅前には開設50周年の記念碑が立っていました。
この駅は別名「ひょうたん駅」とも呼ばれています。
駅とホームの間にはひょうたんが植えられています。
もともとは西日を避けるために駅員がひょうたんを改札口付近に植えたらしいのですが、全国版の時刻表の表紙を飾るなど、有名のなったこともあり、無人化後も地元の人が引き継いで植えているそうです。
もともと地元の大井町がひょうたんの町のようで、看板もたっていました。
国府津行の列車が来たので乗りました。
完