駅を旅する2 西オーストラリア WA州 イーストパース駅
西オーストラリア縦断の旅 で33時間40分かけてブルームから乗って来たグレイハウンドバスはイーストパースの駅に到着しました。
イーストパースはパース駅から東へ3つ目の駅です。この駅はシドニーから来る大陸横断鉄道インディアンパシフィック号の発着駅です。写真を見ると左手前がインディアンパシフィック号のホーム。右奥がパースの近郊電車トランスパースのミッドランドラインのイーストパース駅のホームです。
インディアンパシフィック号のホームは長い上に柵がなく出入り自由です。
そしてグレイハウンドバスの出発地点とも兼用になっています。
今日は日曜日なのでシドニー行きのインディアンパシフィック号の運転日ですが、午前11時55分発なので、列車も人もいません。
駅舎に入ると、これまたほとんど人のいない空間でした。
ここには昔の車両などが飾ってありました。
ここはインディアンパシフィック号の受付もありました。上級クラスであるゴールドサービスと普通クラスであるレッドサービスに受付が分かれていて、空港みたいです。
手前が荷物預け用、奥がチケット売り場です。
もう閉まっていますね。よく見ると何か紙が張っています。
受付が開いている時間は出発3時間前くらいからなのですね。
すべてが飛行機のようなインディアンパシフィック号なのでした。
他にもグレイハウンドバスと競合しているトランスウエスタンオーストラリアの事務所もありました。
それにしても、ここは大きな建物です。駅にしては大きいなと思いながら、表に出ると、納得。公共交通センターとでも訳せばいいのですかね。大きなターミナルなのでした。
パース駅へ向かうため、パーストランスポートのイーストパース駅へ向かいます。
途中、センターを離れてみると、結構大きな建物ですね。交通関係の役所が入っているんでしょうね。
とくに改札もあるわけではなく、券売機が一台のみでした。
日本のように値段も書いてあるわけではないので、オーストラリア人に聞いて料金を教えてもらいました。
切符はペラペラの感熱紙。
15分感覚の列車を待ちます。 9月はこの地では春。心地よい風が吹いていました。
列車でパースへ向かいます。