鉄旅の好奇心

主に鉄道を中心とした乗り物の旅行ブログです。時にはマニアックな記事も書くかもしれません。しばらくは訪れた駅の記事を書いていきます。

駅を訪ねて24 JR東日本 信越本線 北長野駅

 

 気動車で降り立ったのは北長野駅でした。

 

 

側線には211系が留置されていました。JR貨物も駅を持っていて、そのため、側線が何本もありました。

 

駅舎側は新幹線の高架下にを利用していました。

 

写真左側が北陸新幹線の高架です。

 

 
ちゃんと駅の説明板があり、開業が明治31年とのことなので100年を超える歴史のある駅なのですね。昭和32年までは「吉田駅」として製糸業を中心に貨物輸送の盛んな駅だったようです。駅に歴史ありですね。

 

駅の係員は子会社へ委託のようで年配の駅員でした。態度があまりよろしくないのが残念です。

 

 

駅前に出ると、駅舎は高架の下をうまく使っていました。

駅前には東急のショッピングセンターがありました。

 

 

駅のポスターには北陸新幹線の開業に伴う第三セクター移行の措置が張り出してありました。

 

 

この北長野駅を含む長野~妙高高原しなの鉄道に移行されるとのことでJR駅なのももう見納めでしょう。


 
 
 
  

 

長野駅に戻るべく、列車を待っていると、「妙高」号が入ってきました。

 

列車の墓場を見る


 長野駅から
1在来線に乗ります。

 
 
 

 飯山線気動車ですが、今日はこの後飯山線、大雪の除雪作業の為、森宮野原~戸狩野沢温泉で午後の時間運休とのこと。豪雪地帯ならでは話ですが、最近は代行輸送をしなくなりましたね。雪でできないのかもしれませんが。


 
 

 

飯山線に乗ります。途中、車窓には長野車両センタ―が見えてきますが、一番手前に見えてくるのが、車両解体を待つ車両たち、いわゆる列車の墓場です。

 

 

ちょうど、この時期は中央東線を走っていたスカ色の115系が廃車になるとのことで、東京の豊田車両センターから回送されてきてました。ボックスシートで足を延ばせるいい列車だったのに残念です。後継の211系は都会と変わらないロングシートらしいとのことで残念なことです。

 

 その先のはまだ現役の車両たちが。

 

ジョイフルトレイン485系「彩」(いろどり)です。前面が顔に見えるという不思議な列車です。

 

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その他にもいろいろな列車が見えました。

 

あっという間に次の駅、北長野です。ここで降ります。

 

 

 

ここの側線には東海道線で使われていた211系が留置されていました。この車両を改造して使うのかもしれません。

駅を訪ねて23 長野新幹線終点の長野駅

 

 

 長野まで乗ったあさま号は新型のE7系でした。終点の長野駅で先頭車を見に行きます。

 

 シャープな印象と高級感ある色合いは美しいですね。ちょうど隣のホームにE2系が入ってきました。長野新幹線用にも作られたE2系から北陸新幹線用に作られたE7系へのバトンタッチは今後も続いて行くんでしょう。

 

 

 
 
 

7系は先頭車12号車がグランクラスです。現在はシートのみのサービスですが、北陸新幹線開業時には、アテンダントのサービスも付くそうです。グランクラスには昨年乗りましたが、その時は速達列車でないこともあって、新青森~東京が私一人でしたが、北陸新幹線ではお客さん乗るのでしょうかね?

 

 

長野から先を見ます。今までも8キロ先にある長野新幹線車両センタ―につながっていますが、線路だけでいえば金沢までつながっているわけです。開業したら乗りに来ないといけません。

 

 

この看板ともお別れですね。金沢開業前に来ることはないでしょう。

 
 

コンコースにあがると、北陸新幹線の愛称決定のポスターが貼ってありました。「あさま」は開業後も残るのですね。伝統ある名前なので嬉しい限りです。

 

さあ、在来線乗り換え改札に向かいます。

新幹線で駅弁もどきを喰らう。

 大宮駅から長野新幹線「あさま」で長野へ向かいます。ちょっと早いですが昼ごはんに兼ねて弁当をいただきます。

 

 食べたのはエキュート大宮にある駅弁屋旨囲門で購入した「北海たらば蟹弁当」です。海鮮を食べたいと思い、買ったのですが、1200円という値段を考えると、思ったより小さくてがっかりです。

 

食べつつ、どこの駅弁かとみると、静内駅とのこと。静内駅は北海道の日高本線にある駅で110本前後しか発着しない駅ですが、時刻表を見ると駅弁マークがついてました。

 

後で、駅弁好きが作っている駅弁のホームページを見ると、静内駅の駅弁は現地ではほとんど売っていなくて、ほとんどデパートやスーパーでの駅弁催事のみで販売しているようです。この「北海たらば蟹弁当」なんかも、その一つのようです。

 

なんだ駅弁もどきかと失望しましたが、なかなか駅弁だけでは経営していけない時代なのに駅弁ブランドだけは有名化している状況の申し子なんでしょうね。

 

でもちょっと残念でしたが、いつか現地に行って確かめてみたいと思います。

駅を訪ねて22-下 ある日のJR大宮駅にて(下)

 階段を上がると、橋上通路は混んでいました。通路の向かい側は最近はやりの駅ナカの店が並んでいます。

 これから旅に出るので、駅弁を買っていると、ふとこんな表示が。

 
 

現在、時刻は10時。ちょうど30分遅れで列車が入る頃でしょうか?4番線の向かいのホームへに急ぎます。階段を下りるとちょうど寝台特急北斗星」が停車中でした。

 
 

足周りには雪がまだ付いています。

 
 
 

先頭の機関車を撮る間もなく、列車は動きだしました。

 

  
  
 
 

北斗星」を見送ります。最後のブルートレインも今年の3月のダイヤ改正で定期運行廃止、臨時化され、北海道新幹線の開業準備の進展とともに夏頃には廃止されるとのこと。本当に一時代が終わろうとしています。少なくとも雪をまとった「北斗星」は見納めかもしれませんね。

 

北斗星」を見送り後、振り返ると、また珍しい列車が。

 

かつて中央線を走っていた特急あずさのグレードアップ車に使われていた色をを再現した車両でした。この日は成田山への初詣用の団体列車になっていました。

 
 

今考えても変わったというか、斬新というか、不思議な色遣いだなと思いますね。

 

新幹線に乗ろうと、新幹線ホームへあがると、こんなポスターが。

 
 

いよいよ新幹線が北海道へいく時代なんですね。でも昔は「ひかりよ、北へ」「やまびこ、北へ」なんていうキャッチフレーズもあったことを考えると、何か面白いですね。

駅を訪ねて22ー上 ある日のJR大宮駅にて(上)

 今月、旅の途中に大宮駅へとやってきました。湘南新宿ラインから降り立つと遠くに見慣れぬ列車が。




よく見ると、房総特急に使われる255系電車でした。


 

大宮駅の北側は古く国鉄の大宮工場の流れをくむJR東日本の大宮総合車両センターなので、車両の検査で来ているのかもしれません。




南側には南武線色の205系が停まっていました。3両編成で中間車は埼京線色です。訓練用かなと思ったのですが、おぼろげに見える先頭車の車両番号クハ205-100は最近まで南武線中原電車区所属だったので、新しくは入ったE233系と引き換えに廃車になったのかもしれません。


ここ大宮駅はJRの在来線だと東北本線高崎線の分岐点の駅になり、高崎線の起点の駅でもあります。その証として0キロポストがありました。


この日は休日でした。平日ならもっと混んでいて、なかなか落ち着いて0キロポストを見ることができませんが、人も少なくじっくり見られて良かったです。



階段を上がると、こんな表示が。




(続く)