駅を訪ねて22-下 ある日のJR大宮駅にて(下)
階段を上がると、橋上通路は混んでいました。通路の向かい側は最近はやりの駅ナカの店が並んでいます。
現在、時刻は10時。ちょうど30分遅れで列車が入る頃でしょうか?4番線の向かいのホームへに急ぎます。階段を下りるとちょうど寝台特急「北斗星」が停車中でした。
足周りには雪がまだ付いています。
先頭の機関車を撮る間もなく、列車は動きだしました。
「北斗星」を見送ります。最後のブルートレインも今年の3月のダイヤ改正で定期運行廃止、臨時化され、北海道新幹線の開業準備の進展とともに夏頃には廃止されるとのこと。本当に一時代が終わろうとしています。少なくとも雪をまとった「北斗星」は見納めかもしれませんね。
「北斗星」を見送り後、振り返ると、また珍しい列車が。
かつて中央線を走っていた特急あずさのグレードアップ車に使われていた色をを再現した車両でした。この日は成田山への初詣用の団体列車になっていました。
今考えても変わったというか、斬新というか、不思議な色遣いだなと思いますね。
新幹線に乗ろうと、新幹線ホームへあがると、こんなポスターが。
いよいよ新幹線が北海道へいく時代なんですね。でも昔は「ひかりよ、北へ」「やまびこ、北へ」なんていうキャッチフレーズもあったことを考えると、何か面白いですね。