駅を訪ねて35 えちこトキめき鉄道 日本海ひすいライン 梶屋敷駅
泊駅から乗った列車は夕暮れの日本海を見ながら、走ります。
駅舎は木造の古い駅舎が残っていました。
駅前には糸魚川信用組合の支店もあり、住宅街がひろがっています。糸魚川の市街地がこの辺りまで広がっているようです。
入口にはポストもあり、右から書かれた駅名も時代を感じます。開設は大正元年とのことで古い駅ですが、無人化されたのも昭和45年とだいぶ前です。
駅舎内も改装されていましたが、誰もいないのがさみしいところです。
運賃表は富山から、同じ会社である妙高高原まで乗っていました。
待合室にはトイレもあり、また走り始めたばかりの観光列車「雪月花」のポスターも貼ってありました。
ここで折り返して、泊行きを待ちます。
この駅は中線のある2面3線の駅でしたが、中線は今、線路が途切れていて使えないそうです。そうこうしているうちに泊行きの気動車がやってきました。